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ヒアリング・リスニング・リーデイング・ライテイングのバランスというけれど・・・

海外駐在経験者はみんな知っている

ベストバディに体験に来られた方にある傾向がありました。

この円グラフの1~6の項目は以下の通りです。 *帰国子女、小学2年生以上は省きました。

体験にこられた年中・年長の2016年4月時点での英語環境

No 英語経験 割合
1、 基本英語ですごす保育園/幼稚園に2年以上通っている 28%
2、 週1回 3時間ほどの幼児英会話教室に1年以上通っている 2%
3、 家で実施する英会話教材を使って英語を1年以上親といっしょに実施している (週10時間以上は英語の環境) 2%
4、 週1回 約1時間ほど 2年以上子ども英会話教室に通っている 15%
5、 週1回 約1時間ほど、1年以上幼稚園や保育園で実施している 30%
6、 家で英語の子ども用のTVをみたりするが基本何もしてこなかった 23%

 

体験時にレベルチェックをしています。

ベストバデイでは、現在3つのレベルにわけています。 ビギナー・ミドル・アドバンス 帰国子女は現地に3年以上いっていて(日本人学校は除く)小3まで、かつ帰国後すぐであれば、アドバンス以上(スーパーアドバンス)になります。

アドバンスは英検2級レベルの英語力でコミュニケーションがとれる英語のレベルです。(年齢的な発達の段階のレベルは含みません) つまり、現地に生活していれば小学2年生レベルの英語力です。

アドバンスの子は、帰国子女以外では、1の毎日英語で過ごしているインター・プリスクールに通っている子数人のみ(年中)でした。

残りの1の子どもはほとんどがミドルレベルもしくはミドル手前のレベルでした。

2,3 はビギナーからミドルレベルの間、4,5,6はビギナーレベルのみです。

1年生は、入会して最初の1ヶ月ほどは、とにかく楽しいということを優先させ、本人が参加したくなければ参加しなくてもよいように対応しています。それはまずベストバデイでリラックスしてもらうためです。英語をものにするためには、とにかく英語のシャワーの中にひたること、そしてどれだけリピートしたか、どれだけ話したかできまります。不思議と、1ヶ月たってくるとアクテイビテイに参加しなかった子どもたちもアクテイビテイに参加しどんどん英語脳にかわっていく様子がみれます。

ミドルよりアドバンスに近い位置にいた子どもも、週に1度だけで、他でも英語にふれていないと1ヶ月、2ヶ月とたっていくとかなり落ちていくのがわかります。といっても、ミドルとアドバンスの間ぐらいだったのがミドルに届くか届かないぐらいに落ちるということですが。

また、4の状況だった子で、週3以上通ってもらい、夢中になってもらうと、2ヶ月程でミドルのレベル近くまで到達しています。どんどん英語で話したり、書いたりしているのを見ると本当にうれしい!

弊社の中学受験マイスターの中には自身の子どもの英語力で悩んでいるスタッフもいます。やはりライテイングやリーデイングもと言っていたのですが、ベストバデイに通ってくる子どもたちを目の当たりにして、自身が英語に精通していなかったので、リーデイングやライテイングなどのお勉強スタイルにこだわっていたことが失敗だったと気づきます。

「だから、ずっと言ってたでしょ、英語ができるように育てたお母さんや、海外駐在していたお母さんは、そのことをよく知っているって。でも私たちの子どもはもう高校生だから、ライテイングやリーデイングをむしろしなくちゃならないのよね。」

英語学習においてはすでに有名な、T.アンダーソン博士のグラフです。

T.アンダーソンのグラフのとおり、ゴールデンエイジと言われている0歳から10歳までは体験的習得能力のほうがすぐれています。 10歳を超えてからは論理的習得能力のほうがすぐれてきます。つまり、10歳過ぎて大人になってからは、英語は勉強するしかないのです!

 

英語力はあきらかに、時間に(3000時間です!)比例するので、体験にこられたお子様のレベルが毎日英語の環境にいない週1や2回 の1時間だけ習っていますというのはビギナーレベルだということは予想通りだったのですが、それよりも意外だったのは、毎日英語で過ごしている幼稚園・保育園・幼保園に通っている28%の子どもたちの英語レベルに差があったのにびっくりでした。

興味があって、調べてみると実施していることに違いが・・・

A社は弊社と同様、夢中になることを重視していて体験をとおしたアクテイビテイがたくさんあります。体験を通してコミュニケーション力をベースにライテイングやリーデイング力がつくようになっています。

B社も同様体験重視なのですが、通える日数が毎日ではないようでした。むしろ、この日数である程度のレベルになっているのは、内容がいいということですね。

一方、C社は、お勉強スタイルです。 ヒアリング・スピーキング・ライテイング・リーデイングをしっかりしますとうたっています。こうアピールするとお客様がくるからだと、日本で長年英語の先生をしているネイテイブスタッフはみんな知っています。採用面接のときに、効果がでないカリキュラムで英語を教えなくてはいけないのがいやでとよくみなさんから聞きます。

D,E社はもともとプレスクールで英語に触れる総時間が少ないのでミドルレベル以上になれないのはしょうがないかなと思いました。

子どもにとって本当に英語力がつくのはA社ですね。

実は、このT.アンダーソンのグラフは英語だけでなく、日本語の勉強にもあてはまります。

だから中学受験勉強を始めるのは小4(10歳)からがいいんです。

10歳までは、時間×体験

英語も日本語の勉強も、まずは体験をたくさんして人間性を磨くことが先決です! そして1つのことにはやく絞ってリピートリピート時間をかけることが大切!

 

2016/07/18

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