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小学生新聞びっくり活用法@2018サマープログラム
小学生新聞びっくり活用法
参加した1年生もものすごく楽しかったといってくれました。
うれしいっ!!!
知識をどんどんインプットすることが大切だと、このアクテイビテイを実施してとても実感。
ドリルをすることではなくて、体験や新聞などを興味をもって読んで理解することが真に知識がインプットされるのです。最も重要です。
1、まずは、長崎に落とされた原爆を実際に体験したおじいちゃんの記事を、みんなに読んであげました。実は、この記事を「聞いて」このあと山手線ゲームをします!
だから、難しい言葉でもみんな真剣に聞いています。1度しか読まないのでみんな真剣なのです。
このゲームは、夕食のお預かりの時によくみんなでします。人気のアクテイビテイ!
この記事に書かれていた言葉を次から次へと言っていきます。
1年生は、「おじいちゃん」「エレベーターおりた瞬間にピカッ」「変わり果てた街」などと簡単な言葉を覚えていて言います。さすがに4年生、5年生になると、「原爆がさく裂したのは午前11時2分」「長崎の原爆はプルトニウム型」など、難しいことも覚えています。
途中、えっプルトニウムなんて書いてあった? あった、あったよ~ そして新聞を見てみると、あっ本当だ。プルトニウムって何?といって、Webで検索した内容を こんどは2次的にみんなに読んであげると、さらに知識が深くなります。
低学年も高学年も楽しめて、知識が深堀する、楽しいゲームです。
2、今度は、新聞をみんなに渡して30分、好きなように読んでもらいます。
ルビがふってあるので、1年生でも読むことは可能です。読み終わってから会議! どこがおもしろかった、全員に発言してもらいました。むむっ やっぱり漫画のところが人気、ははっやっぱりね。でも新聞になれるためだからいいよ。
数社の子ども新聞を購入しましたが、朝日小学生新聞の内容が一番いいなと改めて実感しました。
3、さて今度は、火星大接近の記事! まずは各自でわからなくてもいいので読みます。わからない言葉に鉛筆で丸印をつけます。
BB流音読がみんな身についているので、全員がすらすら~ お~1年生は丸印ばっかりだね。いいんだよ。よく丸印をつけています。すばらしい。わからない言葉の見える化です。家族で火星大接近を観察している子は、わくわくしているようです。体験大切ですね。こういう記事を読むにあたって、体験している子としていない子では興味の持ち方に雲泥の違いがあります。
このアクテイビテイでは、あらかじめグループにわかれました。
高学年がリーダーです。
一通り読んで、わからない言葉に丸印をつけたので、それについてリーダーは説明します。
説明するのって難しい・・・ そうでしょ。急に、スタッフってすごいんだねと可愛らしいお言葉。
リーダーは、スタッフに意味を聞くこともできます。そして、低学年の子といっしょにWebサイトをみたり、図鑑をみたりして理解を深めます。
この記事では、星座版も大活躍。低学年の子はこうやってお兄さんやお姉さんから知識を得ていきます。
4、最後のしめは、底上げ進むが応用力に課題 という小6全国学力調査結果の新聞記事の山の手線ゲームをしました。
問題文やグラフなどから必要な情報を抜き取り論理的に説明することが課題だそうです。
課題というか、勉強において最も大事なことだとベストバデイでは考えています。
論理力がますます重要に・・・
記事にかいてあったように、論理=考えの筋道が通っていること
だから、体験をたくさんして、こういう新聞を読んでみんなの意見をまちがってもいいからたくさん考えて言うことが大切なんだよ。毎日夕食のときに家族で話してね。
ということで終了しました。
約3時間で4つの記事(1つは漫画?)を読みました。
うちの子新聞読まないんです~ ではなく、ぜひ、いろいろ工夫して内容に興味をもつようにしてみてくださいね。親力を発揮するところです。
子どもの能力はすばらしいと今日も感じました。
2018/08/10